半導体や精密機械など先端産業にかかわる製品をはじめ、食品、製薬、化学、バイオ関連製品などは目に見えないミクロン単位の粉塵や雑菌に対してたいへん敏感であり、これらの工場では粉塵や雑菌を排除したクリーンな環境を保つために細心の注意を払っています。そんな工場ですから、作業用の衣服もほこりやゴミ、髪の毛がついているのはもちろんのこと、服自体の繊維が抜け落ちたり、細かい塵がついていたりすることは許されません。
そこで活躍するのが清浄衣リースのサービスです。
CICとは「Contamination control In Cleanroom(コンタミネーション・コントロール・イン・クリーンルーム)」といい、塵や雑菌を排除した厳重な部屋のこと。
トーカイでは、四国で唯一CICプラントを導入。「クラス10」「クラス100」「クラス500」の3タイプのクリーンルームを設置して、お客様のご要望に応じたレベルのハイテク・クリーニングを実施するとともに、四国CIC研究所を併設し、さらなる技術の向上を目指し、目に見えないクリーン化を追求しています。
四国C.I.C.研究所は昭和58年に、日本C.I.C.グループに所属し、クリーンルーム用衣服のクリーン化事業に参入しました。
C.I.C.グループは全国で14社・23工場あり、各地域のクリーンビジネスに従事し、各産業のクリーン化を支えています。
グループ活動も大学教授を招聘しての講演会等で、全国の情報交換を活発に行っており、日本空気清浄協会、日本エアロゾル学会にも参加しています。
先端産業に欠かせない物資とサービスを提供することにより、先端産業分野の発展に貢献しています。