リネンサプライ事業は、労働集約的な要素が強く、コストダウンのためにも省力化・省人化が大きな課題となっていました。トーカイは、リネンサプライ事業の各工程を担当するオリジナルマシンを開発。合理的なラインを構築し、自社工場の効率化に努めてきました。リネンサプライ事業を知り尽くしたトーカイならではのオリジナルマシンは、同業他社からの引き合いも多くなり、平成13年に開発型エンジニアリング企業「(株)プレックス」として独立しました。
プレックスが開発するのは、すべてオリジナルのシステム&マシン。
リネン業界向けのシステム開発を推し進め、「完全自動化」を実現していくこと。
浴衣や病衣、タオルの自動展開装置・折畳み装置をはじめ、シーツ・毛布の自動展開装置や折畳み装置は国内リネン業界で高いシェアを維持しつづけています。
また、シーツの品質検査装置『ウルトラアイ』はリネン製品の品質向上の一端を担っています。
リネン業界向け新機種の開発を進めながら、一方で「画像処理技術」や「ロボットハンド技術」を応用した開発、「福祉」や「環境」をキーワードにした研究開発など、これまで培った技術の異分野への展開も積極的に進めています。
販売後もマシンのメンテナンスに責任を持ち続けていくことが、メーカーとして欠かすことの出来ない姿勢であると考えています。
そのため東京や大阪にも営業所を置き、サービスエンジニアを配置する等、アフターサービスにも力を注いでいます。
日本のリネンサプライ業界は、その高品質、高生産性で世界のトップクラスを誇ります。その一端を担う数々のオリジナルマシンは世界各国から注目され、既に複数の国へとその活躍の場を広げています。
作業者の手の届く位置へほつれたタオルを自動供給する装置と、タオルの汚れ・破れを両面検査するたたみ装置により、生産効率向上と品質の安定に貢献します。
ユニフォーム・ガウン類の大きさを自動認識しながら、様々な折りたたみが可能です。
工場の視える化を実現。生産推移、商品の流れ、実績比較、工場エネルギー消費、生産コストなど今の情報を可視化。