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Our Workplace
子育て支援
トーカイでは仕事と子育てを両立するため、育児休業が取りやすい職場風土づくりや制度の整備、ノー残業デーの導入などさまざまな環境整備に取り組んできました。男女の育休取得率100%を目指す中、男性の育休取得促進のため導入したのが育休開始後3日間の給与を全額支給する制度です。これにより、2020年には男性の育休取得率は県内トップクラスにまで改善、2023年度では女性100%、男性89%に達しています。また、育児短時間勤務期間を小学校2年生修了までに延長するなど、さらに充実した支援体制づくりに取り組んでいます。これらが評価され、厚労省が仕事と子育ての両立支援に取り組む企業を認定する「くるみん認定」を県内最多となる6回受けています(2024年)。

サンクスカード運動
従業員同士が感謝の気持ちを伝え合う「ありがとう(サンクスカード)」運動。日常の小さな「ありがとう」の気持ちも大切に、カードに書いて相手に伝えようと2009年から始まりました。以後、従業員の間で定着し、カードの数は年間数千枚にも上るように。2014年には有志による「サンクス広げ隊」が結集され、選りすぐりのサンクスカードを集めた冊子「エール」が年4回発行されるようになりました。見る度に心が温かくなり、思いやりや勇気を与えてくれる「エール」は、トーカイの社風を表わす象徴的存在となっています。

障がい者雇用促進
トーカイではノーマライゼーション*の理念もと、障がい者雇用を積極的に行っています。2025年6月の雇用率は法定雇用率を大幅に超える4.88%。障がいの特性に合わせた配属を行うことで、個々の良いところを伸ばすことができる体制を整えています。また、障がい者職業生活相談員の資格を持った社員や工場責任者らで構成する「就労支援係」を設置。保護者・障がい者支援センターと連携しながら生活面でもフォローするなど、さまざまな角度からサポートを行うことで障がい者が生き生きと働ける職場を実現、就労の定着化を図っています。
*ノーマライゼーションとは、障害の有無や年齢、性別などに関係なく、平等に生活できる社会の実現を目指す考え方。

5S活動
「整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)」の5S活動は仕事を行う上での基本であり、長期的な視点での成果につながる最も大切な手段と考えます。その時行えば良いものではなく、「もっと良くしていこう」「もっときれいにしよう」と各自が心掛けることを大切にしています。各現場での日々の清掃活動に加え、週1回の全社清掃活動を実施しているほか、改善点を共有する「考えようボード」、また、お客様を見かけたらその人に向かって挨拶する、落ちているゴミを拾うなど「心の躾」などを通して、従業員一人一人が5Sを当たり前にできる風土を醸成しています。

福利厚生・社内制度
Employee Benefits