トーカイを選んだ理由
前職から機械保全の仕事に携わっており、ボイラー技士と危険物取扱者乙類4種の資格を取得していました。トーカイがボイラー技士を募集しているのを知り、自分の資格が生かせると思い入社を決めました。
トーカイの主力事業であるリネンサプライ事業は、景気に左右されず、安定した仕事であることも自分にとっては大切なポイントでした。安定していて、かつ社会に貢献できる仕事であるということに魅力を感じました。


仕事内容
生産工場での機械のメンテナンスを担当しています。
生産工場では、お客さまから預かったシーツやタオルなどのリネン類をクリーニングして、再び清潔な製品に仕上げています。そのクリーニングの機械が対象です。朝出社すると、まずは前日のボイラーや給水の使用量を見て、普段よりも使いすぎていないか、異常がないかを確認します。工場が稼働しはじめると、工場内の巡回や現場からの設備の調整依頼に対応します。
心がけていることは、現場の人の話をよく聞くこと。毎日使っている現場の従業員の方が不具合を発見しやすく、現場の声から原因に気づくことも多いからです。1日に一つのラインで5千~6千点ものリネンを仕上げる生産工場では機械の設置数や種類も多く、調整依頼が重なることもあります。そんなときには、何より「生産ラインを止めないこと」を重視して、優先順位をつけて作業をしています。
1日の流れ
7:30 | 出社 前日のボイラーや給水の使用量のデータの集計をします。 その後、生産工場の巡回や現場からの修理依頼の電話に対応します。 |
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12:00~13:00 | 昼休憩 弁当を持参して事務所で食べています。 一人でゆっくりと過ごす時間を大切にしています。 |
13:00~16:30 | 工場終業後におこなう修理に向けて修理部品の段取りをします。 事前に部品の手配と交換場所にあわせた部品調整をしておくことで、スムーズな交換が可能になります。 |
16:30 | 退社 |
仕事やりがい/思い出に残る成長体験
機械トラブルが起きたときに、原因を突き止め、修理をして、うまく稼働できたときは、やっぱりうれしいです。
機械メンテナンスの仕事といえば、供給された部品で修理をするというイメージがあるかもしれませんが、トーカイでは部品の発注も私たち保全係の担当です。注文の際には型番を調べて、相見積もりを取り、取引業者とのやり取りも対応します。以前に海外メーカーの機械でトラブルが発生し、タッチパネルの交換が必要なことが判明。海外メーカーの機械はトーカイでも数が少なく、修理の事例も少ないなか、日本の代理店に何とか部品を緊急手配し、次の日には生産ラインを復旧することができました。
このように困ったときには助けてもらえるように、常日頃から取引業者と信頼関係を築いておくことが大事だと実感した経験でした。


これからの目標
違う業種から中途採用で入社してきた後輩の成長をサポートしたいです。
機械修理の経験はある方ですが、トーカイの特徴である部品の発注や取引業者とのやり取りは経験がないため、私に付いて一連の流れを覚えてもらっています。注文の際には部品一点一点に相見積もりを取る必要があるといった、長くトーカイに勤めている私たちにとっては当然のことも、初めての方は戸惑うことがあるかもしれません。不安に思うことをサポートしつつ、後輩が成長できるようにしっかり指導していきたいですね。
応募者へのメッセージ
人と話すときには、笑顔でハキハキと愛想よくすることを心がけるとよいと思います。
また、自分が一方的に話すのではなく、相手が言うこともしっかり聞いてコミュニケーションを取るようにしましょう。聞き上手になることは仕事においても役に立ちますよ。
